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Second Cat Life

  ~保護猫のQOLを考える~     

Second Cat Life(SCL)は、

福岡県大牟田市周辺で活動している個人ボランティアの集まりです。

他団体に預かられていた一部の猫たち25頭(1~5歳)を譲り受けました。

この子たちの全頭の譲渡を目指してのチーム立ち上げ(2014年5月)です。

猫たちに本当の家族を探し、幸せの橋渡しをすることがSCLの目標です♪

 

 

SCLは、本当に動物のためになる活動とはどういうものか、を模索している段階です。

全頭譲渡の目標を達成した時点で、その後の活動の方向性を考える予定でいます。

そのため、今後、新たに保護数を増やさないことを皆のルールとしています。

(個人宅で自分の責任の範囲で行う場合は別です)

団体という形を取ることで、メンバーそれぞれの動物への責任が分散し、

保護数が過剰に増え、飼育環境の低下、

譲渡や啓発活動の滞りという悪循環を予防したい考えです。

25頭ときちんと向き合い、幸せの橋渡しをすることで、動物福祉向上のための活動としたいのです。

SCLの副題~保護猫のQOLを考える~には、このような思いが込められています。

保護猫たちのQOL(生活の質)を現状より向上させていくことが私たちの願いなのです。

もちろん、全国の動物の幸せも願っていますので、飼い主さんだけではなく、

独自の方法で活動されている個人のボランティアさんや団体さんへも、

動物福祉向上を意識してもらえるように啓発活動をしていきたいです。

 

 

また、SCLは個人ボランティアの集まりというスタイルを取り、固定した代表を置いていません

それぞれが得意分野で力を発揮し、

何か問題があれば、皆で話し合って方向性を決めています。

私たちは、それぞれにお仕事や家事などの生活の傍らで活動しています。

そのため、どうしても活動が出来ない時もあります。

そんな時でも、代表役割を分担し、流動的にすることで、

譲渡優先の活動が滞らないようにするためです。

 

 

このような方針と同じく、

SCLが大切にしているのは、活動を楽しむことです(*^-^*)

明るく楽しく、しっかりと♪

 

そのためにも、少しルールを設けています

今後、ボランティアとして協力したいと思っている方は、

コチラ(クリックしてください)をご了承の上、お願い致します!

また、動物を幸せにするためには、動物福祉を学び続けながら活動することが大切です。

2014年11月にボラさん募集のために行ったプレゼンの資料を公開していますので、

コチラ(クリックしてください)も合わせてご覧ください♪

 

 

 

Second Cat Life の取り組みは、

他の団体さんとは少し違ったスタイルですが、

よろしくお願い致しますm(_ _)m!!

~SCL活動開始の経緯~

 

動物福祉(愛護)の考え方や目指す方向性は、動物に関わるボランティアさんそれぞれに様々です。

命の関わること故に、目指す方向性が異なっていれば、協力し合うことも難しい場合があります。

SCLの立ち上げメンバー7名(他、後方支援1名)は、

保護猫が以前在籍していた他団体さんで、1度はボランティアとして協力したことのある者ばかりです。

団体さんとは方針の違いなどから、それぞれに出来ることだけをしていましたが、

2014年春、主に保護猫のお世話をしていたメンバーさんがその団体さんから離れられることになりました。

それを機会に、集まって話し合い、SCLでの活動を開始することを決めました。

その後、団体さんへ、保護猫たちの一部を譲り受けたいことを申し入れ、

交渉の結果、2014年5月17日に、正式に書類上でも所有権を譲り渡して頂くこととなりました。

 

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